寄り添いを考える会は、子ども若者たちの命と心を守るために、
・いじめに苦しむ子ども若者
・学校が辛いと感じている子ども若者
・不登校や引きこもりにある子ども若者やその経験者
・日本国外にルーツを持つ子ども若者
・多文化共生家庭の子ども・若者
その他、困難な状況に置かれている子ども若者たちに寄り添える大人を増やし、
誰もが相互的にサポーターになり合える社会創りを目指して様々な活動を行っています。
ピンクシャツデーは、実話から誕生しました。
2007年、カナダのノバ・スコシア州の男子高校生がピンク色のポロシャツを着ていたというだけで、上級生から「ホモセクシャル」などとからかわれ、暴力などのいじめを受けました。
それを知った2人の男子生徒が、ディスカウントストア―でピンク色のシャツを50着ほど購入し、クラスメートにシャツを着るように依頼しました。
翌朝学校に行ってみると、連絡をしなかった生徒にもメッセージが伝えられていて、校内はピンクのシャツや小物を身に着けた生徒であふれていました。
それ以来、その生徒に対するいじめはなくなったそうです。
この出来事が、「非暴力的でとてもユニークな方法によりいじめをやめさせた」としてニュースに流れ、大きな社会現象となりました。
そして、毎年2月の最終水曜日には、ピンクシャツを着たり、ピンク色のものを身につけることで、「いじめ反対」の意思表示をする日となりました。
今ではカナダをはじめ75ケ国以上の国や地域で、ピンクシャツを着て、「いじめ反対」の意思表示をする運動が広まっています。
日本でも、多くの団体等や個人がピンクシャツデー運動に取り組んでいます。
クロアチアのピンクシャツデーTシャツ
「ピンクシャツデー」は、子どもから大人まで誰もが参加することのできるシンプルなポジティブキャンペーンです。
「寄り添いを考える会」では、ピンクシャツデーに賛同するプロジェクトを立ち上げました。
いじめに悩んでいる(悩んでいた)人の中には、ピンクシャツデー賛同者の姿を見て「味方がいる」「仲間がいる」「一人じゃない」と励まされる人たちもいます。世界中にいる賛同者の存在は、今どこかで悩んでいる誰かの支えになれることがあります。ピンクシャツデーに賛同することで、今、苦しんでいる子ども・若者たちに、間接的に寄り添う事ができます。
学校でいじめと呼ばれるものは、大人になるとハラスメントという言葉に変わります。
子ども・若者の「命」と「心」を守り、だれもが生きやすい社会にしていくためには、あなたのアクションが必要です。
「ピンクシャツデー」の主役は、あなたです。
寄り添いピンクシャツデー2019
「1人の大人が君のそばにいるよ」写真ギャラリー
今、苦しんでいる子ども若者たちに
「1人の大人が君のそばにいるよ」
というメッセージを送る写真ギャラリーを
寄り添いを考える会HPに開設しました。
寄り添いピンクシャツデー賛同プロジェクトでは、
ピンクシャツを着て撮った写真、ピンク色のものを身に着けて撮った写真、今苦しんでいる子ども若者へのメッセージやいじめに対するメッセージを持って撮った写真を常時募集しています。
寄り添いを考える会HP内の写真ギャラリーでご紹介させて頂きます。
一人でも多くの方のお写真と賛同メッセージをお待ちしております。
寄り添いピンクシャツデー投稿フォーム https://ws.formzu.net/fgen/s2134468/